【開催への想い】

【開催への想い】

あたりまえのように続いてくれている平和な日々
何気ないこの街の風景、空、匂い、音、程よい空腹感、すれ違う人
記憶に残らないくらい普通に過ごせている。

考えてみると
とてつもなく有難いことに気づきます。

これも未来のために犠牲になられた方々
未来には同じ思いをさせないために必死で生き抜いて来られた諸先輩方からの
プレゼントではないかと考えてみると
なんだか幸せな気分になります。

そんな未来の中で私たちは日々に怯えることなく安心して過ごせています。

私たちは未来に何がプレゼントできるのだろう…

戦争なんて経験したこともないし、したくもない。
未来に伝えれるようなことは何もしていない…

私の回転数の悪い頭でも世界中で平和を実現するのは難しいことくらいはわかります。
考えれば考えるほど迷宮入りです…

ましてやこんなこと考えることすら
恵まれた国のエゴにも思えて足がとても重たくなってきます。

考えてみても頭がカチカチになり煙が出るくらいで
どう考えてもいいことになりそうにない。
そもそもそんな風呂敷は持ってないし、器もない…

そこは得意の柔軟な頭をつかって、シンプルに手が届く範囲で大切な仲間や家族とともに
今がある喜び、挑戦できる喜び、失敗できる喜び、這い上がれる喜びを噛みしめながら
手を繋ぎ自分たちなりに一生懸命生きていれば,
いつか何か生まれるかもしれない、役に立つかもしれない。

小さなことからコツコツとではないけど
仲間と家族の中で小さな平和はつくっていくことは誰にでもできる
国や人種は違えどその思いはみんな同じはず
だからできることをマイペースにコツコツと出来ることを続けていきます。
何もやらないよりはやった方がいいと信じて

未来のために犠牲になられた方が私たちの時代を見たらどう思うんだろう?
笑顔になってくれたらいいな…

そんなこんなで戦争を知らない人たちの偽善活動は続くのです。

EIGHT SIX 今村 進吾